オリジナルの話
ブログを開けてから今の今まで放置していたえなみちゃんだよ。
せっかくだからブログだけの話をしようねえ。
これからオリジナル漫画を描いていこうというわけなんですが、そもそもなぜ今更オリジナル漫画を描き始めるのかというと、時々どうしようもなく色んなデザインの女の子を描いてみたい衝動に駆られる訳なんですよ。橙ちゃんの服や慧音先生の髪型、正邪ちゃんのツノなんかがコロコロ変わっていたのはそういうわけなんですね。
まあでも大幅な変更というと中々できないじゃないですか。橙ちゃんなんかもう原作の要素猫耳と色しか残ってないのにこれ以上の乖離が発生すると原作を見たとき私の脳がバグってしまう病に罹ってしまったんですよ。
かのマリー・アントワネットは言いました。
「二次創作の限界を感じたらオリジナルを描けばいいじゃない。」
実はマリー・アントワネットは「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」とは言っていないんですね。マリーは王族には珍しくどちらかといえば清貧主義で民衆のことを考えていましたし、そもそもこんな発言があったとしても当時のケーキとは今で言うスイーツみたいなものではなく、それこそパンに近い食べ物だったんですよ。日本風に言えば「米がなければ麦を食べればいいじゃない」くらいの発言だったと思われるんですよ。ええ。
何の話をしていたんだっけ。革命という言葉に酔いしれた人間ほど恐ろしいものはないという話だったっけ。
そうオリジナル漫画の話だ。
というわけでね、オリジナルで色んなデザインの女の子を描こうと。ただ別に今までみたいにキャラクターのデザインをころころ変えるって意味じゃありません。そうすると誰が誰だかわからなくなって混乱しちゃうからね。デザインはほとんど変えないつもりです。ではどうするかというとかのマリー・アントワネットは言いました。
「毎回新しいキャラを出しちゃえばいいじゃない。」
そのほうが混乱するだろと思った人は断頭台行きですよ。王女に逆らってはいけません。
それで画像の三人ですが彼女達が毎回必ず出てくる主人公な訳ですね。基本的に三人+新キャラ一人で毎回話が始まって終わるという。
百回描いたら百三人キャラクターが出てくるんですよ。馬鹿でしょマリー。