えなみ教授研究室

今まで投稿したマンガとか、これから投稿していくマンガとかをちゃんとジャンル分けして乗っけていきます。

私は基本的に洋楽かクラシックしか聴かない

無論、嘘である。

こんなタイトルにしておけばレディの皆様は「きゃー、えなみ教授ってやっぱり素敵!」とこの記事を開き、童貞のオタクどもは炎上目的で曹操ばりに食料庫を燃やしに来る。一番たちが悪いのはタイトルに同意しに来たやつで、「例えばどんなアーティスト、違ったArtistのSongs聴いてるの?」なんて言われた日には大晦日リングマッチを組む覚悟すら湧いてくる。

まあでも、あながち嘘とも言いきれないのだ。

一番好きなジャンルはアニソンだし、一番好きなグループはSound Horizonだし、iTunesをシャッフル再生したら東方アレンジから星野源に、星野源からワンオクに、ワンオクからピッピコピッピコ鳴らせウィッチアクティビティに、とまあ要は私の音楽の好みは節操がない。

それで何が嘘でもないかというと、作業中は洋楽かクラシックしか聴かないようにしているという話である。

これは別に格好つけているとか英語の勉強をしているとかでは全く無く、むしろその逆。何を言ってるかわかんないから作業に集中できるのだ。

ただカリカリカタカタ作業をしているだけでは耳寂しい…だから私も最初は好きな曲プレイリスト(無論8割アニソンもしくは東方アレンジである)をシャッフルループしながら作業をしていたのだ。しかしこれはいけない。とてもいけなかった。

基本的にノリノリな曲が好きな私は、その曲の盛り上がりの最高到達点あたりでソワソワしはじめ、結局キメを一緒になって叫んでしまうのだ。あっちもこっちもウィッチウィッチ!!

賢い諸兄はこう思うだろう。「では、しっとりとしたバラード中心のプレイリストを作ってみては?」と。その道は3千年前に我々が通過している。しっとりとした曲はしっとりとした曲で全編通して口ずさんでしまうのだ。困ったことに6月の湿り気にこれがまた合う。白米と明太子くらい合う。

そこで苦心の末にたどり着いたのが作業中は「洋楽とクラシックしか聴かない」なのである。私が無知な阿呆であるが故に使える必殺技だ。

しかもこの必殺技、スキを生じぬ二段構え、奥義が用意されている。

この洋楽クラシックプレイリスト、10曲の1曲だけアニソンをブチ込んでおくのだ。すると予期せぬところでテンション爆上がり。20曲、30曲聞いても来ない来ないと思わせといてウィッチアクティビティ。

私の原稿は今日も進まない。